
こんにちは!!毒親育ちで結婚相談所で出会った夫と結婚しました、ブログ主のmarumaruです。
私は通常の親子関係が築くことができない、毒親の元に生まれました。
基本的に放置されて家庭で受けるはずの常識的な教育を受けられず、母親の宗教活動に利用され(時には身体を抓られたり叩かれたり)、父親から精神的攻撃をされる家庭です。
私はずっと両親と離れたいと思っていたのに、いざ離れるチャンスが来ても離れられず、社会人になってからやっと両親と離れる決心ができた小心者です。
そんな私が、両親と離れるために実行したことや、自分の人生を取り戻すためにしたことをお伝えします。
同じように毒親に悩む人へ、毒親との付き合い方を決めるきっかけになると思いますので、ぜひ最後まで見てみてくださいね。
毒親育ちが両親から逃げるために今すぐ一人暮らしをするべき理由3つ
一人暮らしをする時って、様々なことが気になってしまい、なかなか踏み出せないと感じる人も多いのではないでしょうか?
少なくとも私は、以下のことに躊躇してできなかったです。
- お金がたくさんかかるから不安
- 本当に一人で生きていけるのか不安
- 両親を見捨てるようで心苦しい
- 一人暮らしすることが怖い
それでも、一人暮らしに踏みきった理由は「両親から逃げられない自分のままでは、後々苦労する」と強く感じたからです。
最初は不安で仕方なかったですが、意外とすぐに慣れてしまいましたし、むしろ両親との距離感については、実家にいた頃よりも自分が有利にコントロールできるようになり、精神的にも少し余裕が出てきました。
どうして、私が毒親育ちの人に今すぐにでも、一人暮らしを始めて毒親から逃げるようにおすすめするのかを、順番にお伝えしていきますね。
自分の人生を取り戻すきっかけになる
両親と暮らす家の中に自分の部屋がある人も多いと思いますが、それでも両親からの干渉って防ぐことはできませんよね。
実際に私も、高校生になって自分の部屋を与えてもらっても、家の中に居て気の休まることはありませんでした。
しかし、自分で選んだ家具や物に囲まれた一人暮らしの部屋には、自分のためだけの空間だという安心感があります。
毒親からの干渉もなく、一人なので会社や学校のように他人に気を使うこともない場所なので、精神的にも自由です。
毒親からの攻撃を毎日受けている人は、その分だけ脳にストレスがかかっています。
ストレスは判断力や意欲の低下などをもたらすので、家に居ても疲れが取れないことや、好きなことをする気になれないといった疲れを引き起こします。
こうした疲れは、毎日のことなので癒すことも難しく、せっかくの仕事終わりや休日を無気力のまま過ごし続けることで、自分の人生の楽しみを失ってしまうことにも繋がります。
一人暮らしをすることで、毒親から日常的に受けるストレスの軽減、ひいては"より良い自分のための人生"を取り戻すきっかけになります。
土日は寝てばかりだった私も、一人暮らしを始めてからはジム通いを始めるなど、健康的な生活を送る気力を取り戻しました。
自分の意見を取り戻す第一歩になる
冒頭でお伝えしましたが、私は子供の頃から両親の顔色を窺って発言や行動を考える子供でした。
好きな色やキャラクター、食べ物といった好みの話題でさえも、友達から好きそうだと言われたものを友達の前では好きだと言い、母親の前では母親が好きだと言ってほしいものを好きだと言っていました。
母親の意思と違うものを言えば「変な子」「どうして〇〇って言わないの?私は〇〇が好きなのに」と言われることが当たり前になっていた私は、友達からも期待していた答えと違うといってがっかりされることが怖くなっていたからです。
毒親育ちの人の中には、上記のように両親の顔色を窺ううちに、他人の顔色まで窺うようになってしまったという人もいるのではないでしょうか。
他人の顔色を窺う習慣は、良い意味で役立つこともありますが、ほとんどの場面では自分のしたいことや言いたいことを制限する重たい鎖ですよね。
そうした鎖から自分を解放するためには自分を自由に出せる空間で、自分と向き合う時間を取ることが必要です。
一人暮らしを始める際には、自分の過ごしやすさだけを考えて家や家具、ライフラインのプランを選んだりするので、自分の価値観に気づく機会になります。
自分のためだけを考える過程を経ること、その結果、自分のためだけの空間ができることは自分にとって心地の良いものは何なのかを思い出すきっかけになります。
自分がどうしたいのかを自覚することは、あなた自身の意見を言えることで信頼度が上がって仕事でも良い発展に繋がってくると思います。
毒親との距離感のコントロールができる
毒親育ちの人に一人暮らしをおすすめする1番の理由が、毒親との距離感をコントロールできるからです。
これまで毎日顔を合わせていた恐怖の毒親と物理的に離れてみると、両親に何かされるかもしれないという恐怖心が和らぐ効果があります。
もし、何か攻撃があるとすれば電話や宅配になりますので、電話に出ないという手段や、荷物の受け取り拒否といった、自分を守る行動がとれます。
突然家に来たとしても居留守が使えるので、自分が会いたくないと思えば会わない方法を維持することができます。
もし、居留守を使うことに良心が痛むという場合は、自宅には入れずに喫茶店にいくなどして、自分の空間に入れないようにするだけでも、自分の心を守ることができますよ。
"両親から何もされない"という安心感があることは、本当に生きていく上で大切です。
恐怖心は身体を硬直させるので血流も悪くなり、肩こりや頭痛を引き起こし、疲労が取れないまま毎日を過ごしてしまうことになります。
また何かされるかもしれないというストレスと疲れた身体は、心もすり減らします。
実家にいる時は、ほとんど両親かの機嫌を損ねないように気を使うことしかできない防戦一方になると思います。
しかし、一人暮らしをすることで接触しようとされても拒否できる手段を得ることで、自分で両親との距離感をコントロールできます。
毒親から離れる第一歩
このブログを見ているあなたは、自分の両親に何かしらの違和感を持っているのではないでしょうか。
そして、その違和感を持つことが正しいのか不安に思っている人もいるかもしれませんね。
自分で両親はしんどい存在だと気づかないと、ずっと毒親に縛られて逃げられません。
自分の両親に違和感を感じている人は、まずは自分の両親は自分にとって毒になる存在だと認識するところから始めましょう。
他の誰かに承認をもらわなくても、自分の両親がしんどいと思った時は素直にその気持ちを認めて自分が両親のことをしんどいと思っても良いと感じることが大切です。
頭の中でしんどかったエピソードを思い返しても良いですが、しんどかったことを紙に書きだして客観的に見てみることもおすすめです。
自分でエピソードを書きだすことが辛い場合は、こちらの毒親育ちチェックリストを使ってみてください。
心理カウンセラー寺井啓二さんが代表を務めるカウンセリング室のブログで、すぐにチェックできます。
毒親から逃げる準備2つ
両親と居ると自分がしんどいと改めて感じることができれば、次は毒親の元を離れる準備を始めましょう。
まずは、ストレス源と離れないと、ずっとあなたの人生が縛られたままになるからです。
しかし、一人暮らしを始めた先で安全に生きていかなくてはいけませんので、まずは一人暮らしに向けた準備をしましょう。
料理と洗濯ができるようになる
一人暮らしをすると、家事は自分でしなくてはいけません。
清潔を保って健康的に暮すためには、洗濯や掃除は欠かせませんよね。
また、食べ物から私達の身体は作られているので、バランスの取れた食生活も大切です。
もし洗濯機を使ったことがないという人は、すぐに自分の服を洗う練習をしてみてください。
洗濯機の中に埃を吸い取るタンクのようなものがあって、そこを定期的に掃除しないといけないことや、干すときに工夫がいることなど、洗濯にもコツが必要だと実感します。
また、料理に関しては今はCOOKPADなどレシピはたくさん見ることができますが、最初は初心者向けのレシピ本を買うことをおすすめします。
ネットのレシピには書いていない、食材の切り方や調味料の紹介など、初心者ならではの基礎知識を手軽に教えてくれるからです。
ちなみに、私が大学生の時に購入して今も使用しているおすすめの料理本はこちらです。
卵焼きの焼き方から魚の煮つけ、ミートソーススパゲティやほうれん草のお浸しなど、家庭料理の基本がまとまっています。
中でも、私がこの本を購入した決め手になったのは、以下のような料理の基本情報が分かりやすくまとまっていたからです。
- 切り方の説明
- 量らなくても分かる、野菜のだいたい100gの目安表
- 基本の調味料一覧表
- 魚のおろし方や砂抜きの仕方など基本の下ごしらえの仕方
何度か作っていると、具材を変えて作ったりする余裕がでてくるようになって、料理も楽しくなりますよ♪
両親と離れる勇気を持つ
私が早く大人になって家を出たいと考えるようになったのは小学校2年生くらいからですが、実際に両親から精神的にも肉体的にも離れることができたのは社会人2年目からです。
それまでも実家から離れる機会はありましたが、一人でやっていけるのか不安で、また両親を悪く思う自分がダメな人な気がして実家を出ることができませんでした。
もし、一人暮らしをまだ迷っている人がいるならば両親と離れる勇気を持つようにしましょう。
毒親に関する漫画やアニメなど、感情が入れ込みやすいものを見ることもおすすめです。
ゆがみちゃん
原わたさんがnoteで掲載しているゆがみちゃんという漫画です。
私が一人暮らしを本気で始めようと勇気づけられた作品の1つです。
家庭が成り立っていない重苦しさ、心を閉ざしていく過程、毒親育ち故の偏った人間関係、兄弟差別、理解されない苦しさなど、毒親育ちの人にとって共感するポイントはたくさんあると思います。
後半、大人になったゆがみちゃんが結婚したことや人との付き合いを冷静に見直したこと、仕事を頑張る姿を見ていると、両親から離れると私も何か見えるものがあるかもしれないと勇気づけられますよ。
noteに公開しているストーリーも十分に共感できますが、社会人になってからの話が非公開になっていますので、全て見たいという人は書籍でチェックしてみてくださいね。
凪のお暇
周りの空気を読むことに必死なアラサー女性の凪が、人生リセットするところから始まる話です。
凪は罪悪感を煽って言うことを聞かせようとする母親に育てられた結果、自分の意見を持つことをせず、周りの人に合わせることだけ考えて生きています。
同僚、彼氏との付き合い方や、母親にだけは絶対に逆らえないと自分を縛っている姿は共感しますし、そこから脱そうと奮闘する姿は、本当に勇気づけられますよ。
自分がいつも損な役割をしていると感じる人にとっては、かなり心に刺さります。
U-NEXTなら31日間無料で見ることができますので、毒親から逃げることに迷いや不安を感じている人は見てみてください。
30万円貯める
一人暮らしをするためには、どうしても賃貸契約料(敷金礼金・手数料)+家賃保証・火災保険+2か月-3か月分の家賃+引っ越し代が、必ずかかります。
家具は最低限のもの以外は後から買い足せば良いので、まずは最低30万円を貯めましょう。
引っ越し料金は、引っ越し時期によって価格が変動しますので、なるべく通常期~閑散期に引っ越しをすることがおすすめです。
引っ越し業者によって異なりますが、大まかな引っ越し業界の繁忙期・閑散期は以下の通りです。
通常期fa-apple2月、5月~8月、10月~1月
閑散期fa-apple6月、11月、1月
引っ越し業者のHPに料金表が載せてあることも多いので、料金表を見ながらどの会社に引っ越しを依頼するのか検討することも、初期費用を減らすためには必要です。
※家賃6万円の賃貸契約の経験から30万円としていますが、もっと多いに越したことはありません。
また、家賃が低いところや実家から家具の持ち出しが多いと、もう少し初期費用を削ることができます。
一人暮らしの実行
準備ができれば、一人暮らしを実行しましょう。
今は安く借りられる賃貸や、敷金や礼金といった初期費用がかからない不動産会社も増えています。
なので、一人暮らしは自分には無理かもしれないと諦めずに、まずは調べてみましょう。
また、生活を営むための家具は布団、電子レンジ、カーテン、格安スマホさえあれば、一人暮らしを始めることができます。
中でも、内見中は気にならなかったカーテンのない姿が、自分の部屋になった途端に外から部屋が丸見えになることは本当に盲点でした。
自分の人生を取り戻す
一人暮らしに慣れたら、次は自分自身を取り戻しましょう。
具体的には、自分で物事を決める(自分の意見を持つ)練習や自分を労わる習慣作り、自己肯定感を高めることや、趣味を持つことです。
毒親育ちの人の傾向として、人の顔色を極度に気にして自分の意見を持つことにストップをかけてしまったり、自己肯定感が低いことがあります。
こうした傾向があることで、周囲との人間関係の中で苦しみを感じることや、心のどこかで人を信じることができず、疲れてしまうこともあると思います。
そうした生き辛さから抜け出すきっかけになったもの、自分の心を健康にするものをご紹介します。
ジム
私が一人暮らしを始めて1年経ったころ、職場にも慣れて新しく何かを始めたくなった私はジムに通うようになりました。
ジムに通うことで得られる効果は、大きく分けて以下の3つです。
- 気分転換によるストレス解消になる
- 自分の居場所が増える
- 身体の健康維持に繋がる
嫌なことや悩み事がある時も、運動している間はそれらのストレスから多少離れることができます。
その結果、悩みと自分を切り離す時間ができることでジムに通う前よりも心が安定します。
また、通い始めは慣れないかもしれませんが通い続けることでジムが自分の居場所になっていきます。
周りの人と仲良くなることや、「あの人、今日も頑張っているな」と顔を知っている人ができるだけでも、自分のテリトリーとしての実感が湧いてきて、自分の安心に繋がります。
ストレスと運動の関係については、以下のように科学的にも証明されています。
運動はストレスを解消するだけでなく、ストレスに強い心身をつくる意味でも効果的であり、日常的に運動を続けることで、セロトニンやエンドルフィンが安定的に供給され、ストレスや疲労解消に効果を発揮します。 そして、運動をすると当然疲労します。
その疲労感こそが、身体が睡眠を求めるサインであり、睡眠の質の向上に繋がるのです。
環境が変わることによるストレス、仕事や人間関係のストレス、自分自身についての悩み、両親との付き合い方についての整理など、様々な悩みに対して強い自分を作る方法になるので、おすすめです。
女性専用フィットネスジムBodies
料理教室で有名なABCクッキングスタジオが「運動」「栄養」「休養」の観点から女性のキレイをサポートする「Bodies」というジムを運営しているのは知っていますか?
スタジオとオンラインどちらでもエクササイズが楽しめる、数少ないハイブリッドなフィットネスジムです。
担当トレーナーが付き、トレーニングだけでなく食事のサポートもしていることも大きな特徴です。
(2021/3/17時点)スタジオは下記の都道府県に31か所あります。
関西圏fa-arrow-circle-o-right滋賀・京都・大阪・兵庫・福岡
会員になると専用サイトにアクセスでき、イベントやワークショップの案内やキレイになるためのコラムの閲覧などが可能になります。
また上記のスタジオレッスンと併せて、Zoomを使ったオンラインレッスンに参加することも可能なので、なかなかコロナウイルスの影響でジム通いが難しい人もオンラインで自分のペースに合わせて気分転換ができます。
ライブ配信なので、自宅で先生や他の生徒さん達とモチベーション高くトレーニングを継続することができますよ。
ちなみに、最近のジムでは珍しくビジター利用ができますので、通えるか自信がない人は、まずは体験利用をしてからビジター利用を続けてみても良いかもしれません。
カウンセリング
毒親と離れて暮らしてみて、自分の中で"人の顔色を窺ってばかりでしんどい"とか"ついつい荷物を背負い過ぎてしまう"など、生きていく中でのしんどさに目が行く人もいるかもしれません。
私の場合は、以下のことで本当に悩んでいました。
- 不機嫌な人が近くに居ると心臓が苦しくなるくらい怖いと感じる
- 自分の感情を押し殺しているのが当たり前になってしまい、自分の意見がない
- 選びたくないと思う方を選んでしまう
3つめの選びたくない方を選んでしまう、というのは想像がつきにくいかもしれませんね。
実際に私が経験した話で例えを出すと、転職活動で1つは穏やかそうな雰囲気の会社、もう1つは明らかにブラックの雰囲気がする会社の2社から内定をもらいました。
その2つから内定が出た時に、本当は穏やかそうな会社に行きたいと思ったのですが、もしこの会社で上手くやれなかったら生きていけないと思い、怖くなってしまいました。
そして、それなら最初からブラックなことが分かっている方がまだ良いし、ここで辛いことにも耐えて強い自分にならなくちゃいけないと思って最終的にブラック企業にまた就職をしました。
こんな風に、本当は選びたくないと思っているのに辛い方を選んでしまう癖が昔からあり、そのことで自分の体調も崩すようになってしまっていたので、どうにかしないといけないと考えていました。
毒親育ちの人の傾向として、自分を苦しめてきた両親の代わりに自分を痛めつける癖がついてしまっている人がいるとカウンセラーの先生に言われたことがあります。
また辛くて逃げ出したいのに、逃げ出せずに我慢してしまうことも毒親に育てられた後遺症として残る人もいるそうです。
もし、一人暮らしに慣れてきた頃に自分を苦しめる癖に気づいて、それを改善したいと考えた場合はカウンセリングを頼ってみてください。
複数のカウンセラーの先生に会いにいく労力がかかるかもしれませんが、自分に合った先生に出会えることができれば、悩みから解放する大きなきっかけになります。
実際に私も、自分で自分を痛めつける癖があると理解をしてからは、少しずつ自分を守る行動ができるようになりました。
自分を苦しめる癖がある人はぜひ、自分の人生を取り戻すためにカウンセリングに行ってみてください。
手作りの食事
深夜0時まで残業が当たり前のブラック企業に転職してしまった私は、しばらくコンビニやスーパーの総菜を毎食のご飯にしていました。
一時だけ!!と思っていたのにコンビニ生活に慣れてしまい、食べることが唯一のストレス発散だとばかりに食べ過ぎ(夜ご飯がお弁当2つレベルになる)、体重が半年で10キロ増えたことがあります。
そんな生活と過労で一時休養を余儀なくされた時に、あれだけ食べていたコンビニやスーパーのお惣菜がまずく感じるようになりました。
まずいものを食べたいと思えず、ゼリーやヨーグルトなどを数日食べて過ごしました。
そして、少し気持ちも落ち着いた頃に、自分でご飯を作ってみると美味しく感じることができたんです。
そこから、休養期間はずっと自分でご飯を作る生活をしてみると、顔色も良くなり、たくさん食べなくても満足できるようになりました。
最近のコンビニご飯やスーパーの総菜は美味しいものも多いですよね。
けど、(私の場合は過労もあったと思いますが)こうした食事ばかりだと、次第に添加物たっぷりの総菜はまずく感じられて、ご飯自体が受け付けなくなってしまいます。
どれだけ忙しくても、自分で作った食事を食べる時間を持つことは、健康のためにも大切です。
レシピを読み、料理をすることで頭の整理にもなるので心の健康にもおすすめです。
人間関係を作る練習をする
人間関係に苦手意識のある人は、小規模(最大6人ほど)の会話教室に通ってみましょう。
私自身、自然と相手が上になる不健康な人間関係の構築ばかりしてしまう傾向があったので、改善したいと思い会話教室に月1~2回通っていました。
会話教室は、講師の先生や周りの受講生と「こんな時はどういった切り返しをすればよいのか」といった問題を共有して様々なシーンでの対応方法を学ぶことができます。
会話教室の先生から教わったことですが、人間は会話や見た目から得た情報を元に、相手を下に見るか上に見るか本能的に判断しているそうです。
人から舐められたり、雑な扱いを受ける人は、会話や見た目で相手に自分を見下すように仕向ける対応を無意識にしているから、周りから不当な扱いを受け続けています。
その無意識にしている言動について、他の人が指摘しない部分について指導を受けて改善できることが会話教室の良さです。
もし、周囲の人へ恐怖があることや自分の自尊心が低いことが原因となって、周りに大切にされないと悩んでいる人はぜひ、会話教室を調べてみてください。
無料体験・見学や問い合わせから、自分の悩みを解決するようなレッスンが受けられるのか確認することができます。
私自身、体験や見学ができない教室は問い合わせから、会話教室に通いたい旨を伝えて、希望するレッスン内容が受けられるか確認していました。
私は3か所目で自分の希望するレッスン内容の教室を見つけることができたので、複数の教室を見てみること前提で動きましょう。
相手を格下にしようと投げかけた言葉に対して上手く切り返しができていくことで、少しずつ不当な扱いは受けなくなっていきますよ。
まとめ
- 毒親育ちの人は、まず最初に逃げる準備と覚悟を決める
- 一人暮らしの家具は電子レンジ、カーテン、布団、スマホさえあれば何とかなる
- 一人暮らしに慣れたら自己肯定感を高めることや健康に目を向ける
桃太郎電鉄というゲームを知っていますか?
簡単に言えばすごろくをベースにしたゲームで、日本全国にある名産物件を買い、資産を増やすゲームです。
このゲームには、せっかく増やした資産を奪い取る貧乏神(通称:ボンビー)が付いてくることがあります。
毒親は、まさにこの桃鉄の貧乏神だと私は夫に言われました。
付いてしまった以上、被害をある程度受けることは覚悟するしかない。
その中で、どうやって資産を増やすのか(幸せになるのか)、また極力貧乏神の影響を受けないよう生きていく方法を考えなくてはいけないと言うのです。
毒親から生まれたことは、どうあがいても変えることはできません。
けど、毒親と距離を取って、自分でその距離感をコントロールできる努力や工夫はできます。
自分の人生を取り戻して、好きに生きましょう。