
こんにちは!!毒親育ちで結婚相談所で出会った夫と結婚しました、ブログ主のmarumaruです。
婚活を考え始めた時、結婚相談所が選択肢に入ってくると思います。
インターネットで人との出会いが簡単になっているからこそ、出会った人が信頼できるかどうか、そうした出会いができるかどうかという部分にはお金に変えられない価値があります。
だからこそ、結婚相談所は男女の出会いのツールとして今はもっとカジュアルに使われるようになってきていると私は思っています。
そんな結婚相談所での婚活経験者の私から、婚活を考えているあなたへ!!結婚相談所の選び方と注意点についてお伝えします。
この記事1つで、結婚相談所選びに必要なことが分かりますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
結婚相談所選びのポイント
結婚相談所を選ぶ時の重要なポイントは、自分が結婚相談所に求めることを洗い出すことです。
絶対に考えていただきたい内容は上記の8つです。
例えば、自分でお見合いの相手を探すシステムの方が良い人もいれば、条件に合った人だけと会い続けたいという人もいると思います。
また、何か相談事ができた時の連絡手段の手軽さや、そもそもサポートとして相談が可能かどうかということも婚活では大きく関わってきます。
どんな体制だったとしても、それぞれの相談所の方針がありますので、何が良いとか何が悪いといったものはありません。
ただ重要なのは、自分が入会する相談所が提供できるものと、自分が求めるものが一致しているかどうかということです。
ぜひ、じっくり書き出しながら考えてみてください。
結婚相談所の種類
それでは次に、そもそも結婚相談所にも種類があることは知っていますか?
最近では、サービスを組み合わせている場合も多く、完全に種類分けすることが難しいものの、大まかには4つに分けられます。
- 仲人型
- データマッチング型
- 検索型(結婚情報サービス)
- オンライン型
仲人型
全国に店舗を構える大手、また個人で経営する相談所でも数多く存在するのが仲人型です。
自分の婚活に担当者が付き、お見合いの取次やお見合い日の日程調整、婚活のアドバイスを受けるなど個人的なサポートを受けることができます。
・トラブル対応や会員からの相談に乗ってくれる
・身分証明書と独身証明書の提出必須
・お見合い日程の調整
・お見合いの立ち合い
自分と担当との相性が婚活にも影響を与えるので、相談所の入会時には自分の譲れない部分をしっかりと伝えて、理解をしてもらったうえでのサポートが可能かどうか確かめることが必要です。
データマッチング型
相手に求める条件がデータ化され、AIによってお相手の紹介をされるサービスがデータマッチング型です。
条件に合った人のみとの出会いを求めている人にとっては、とても合理的でスマートなマッチングが可能です。
・マイペースな婚活
・身分証明書の提出が必須
・オプションで自分の望むサポートをカスタマイズ
ただし、希望条件が厳しければマッチングする人の人数も少なくなってしまいます。
その際に、自分で条件の緩和を検討できる人でないと「いい人がいない」と婚活が手詰まりになってしまいますので、注意してください。
検索型
検索型は、自分で検索システムを使用してお見合い相手を探す相談所のサービスです。
条件はもちろんですが、条件に多少合わなかったとしても興味を惹く人との出会いのチャンスがあります。
・身分証明書の提出が必須
・オプションで自分の望むサポートをカスタマイズ
ただ、自分で検索をしないと出会いには繋がらないので、お見合い相手を自分で探すことを非効率だと感じる人は向いていませんので注意してください。
オンライン型
実際に店舗に足を運ぶことなく、オンライン上で入会から退会まで完結できる結婚相談所をオンライン型といいます。
入会面談のために店舗に足を運ぶ必要もなく、かなり安価な場合が多いです。
そのため、既に別の相談所で活動している人が出会いを増やすために2つ目の相談所として並行登録して利用する選択肢を取ることもできます。
・身分証明書の提出必須
・マイペースな婚活
・2つ目の結婚相談所として登録できる
マッチングアプリよりも高額にはなりますが、身元が判明している人しかいない安心感は大きいです。
結婚相談所にかかる費用
結婚相談所には下記のような項目で費用がかかります。
- 入会金
- 月会費
- 結婚相談所連盟への登録料
- 紹介料
- 成婚料
- 相談料
費用は相談所によって変わってきますが、人の手がかかるほどに費用は高額になる傾向にあります。
例えば仲人型の場合、入会金や成婚料が高額になる傾向があります。
それは、あなたに合った人を紹介するためのお相手探しや、常に相談に乗るための体制を整える人件費や時間がかかるため、月会費を含めて手数料として設定しているからです。
反対にデータマッチング型や検索型は、基本的にシステムを自分で使用する相談所になりますので、費用は安くなる傾向にあります。
しかしオプションとして、スタッフへの相談や条件に合った人のピックアップなども決められたオプション使用料を支払えばサービスを受けることができます。
また、"高収入の人しか入会できない"といった入会条件が厳しい相談所は会員集めに労力がかかりますので、こちらも婚活でかかる費用が高額になる傾向が高いです。
一口に相談所とはいっても、どこまで面倒を見てくれるのかによって人の手のかかり具合が変わりますので、ただ費用面だけで相談所を選ぶことは危険です。
結婚相談所連盟とは?
結婚相談所の多くは、結婚相談所連盟に加入しています。
連盟に加入をすることで、会員が他の相談所の会員とも出会うことができるので、より多くの人から相性の合う人を探すことができるので、相談所にとっても会員にとっても良いシステムなんです♪
連盟は、主に以下のものがあります。
- 日本結婚相談所連盟(IBJ)
- 日本結婚相談協会(JBA)
- 日本ブライダル連盟(BIU)
- 日本仲人協会(NK)
- 全国結婚相談所連盟(JBU)
- 全国結婚相談事業者連盟(TMS)
- 日本仲人連盟(NNR)
- 良縁ネット(Rnet)
- 良縁会
- 日本成婚ネット(JMN)
相談所の中には、複数の連盟に加盟しているところもあります。
複数の連盟に加盟することで、出会える人を増やす可能性を高めることができるからです。
しかし注意が必要なのは、加盟する連盟が増えても出会いの数が絶対に増えるとは限らない点です。
例えば、婚活する人の人数は居住者の多い都会の方が多い傾向にあります。
そのため、地方の人は複数の連盟に加盟する人が多い場合もあるので、他の連盟に加盟しても出会える人は同じということが起こる可能性もあるようです。
また、複数のシステムがあっても会員数の多い連盟を主に使う人がほとんどなので、他のシステムを使うまで手が回らないという人の意見もあります。

自分に合った結婚相談所は?
それでは次に、自分に合った結婚相談所の探し方についてお伝えします。
自分に合った相談所は、4つの手順を踏んで探しましょう!!
STEP1.自分が結婚相談所に求めるものを書き出す
冒頭でもお伝えしましたように、まずは自分が結婚相談所に求めるものを考えてください。
特に、自分でお見合い相手を探すことが主となるのか、担当が選んだ人の中からお見合い相手を探すのかでは出会いの可能性も違いますし、担当者との相性により自分の婚活のスムーズさも変わってきます。
STEP2.婚活に掛けられる時間と費用を考える
婚活を始めると、「いつもの日常+婚活」の生活が待っています。
知らない人とたくさん会うことは気を遣いますし、お見合いの度に身なりを整えて出かけるのは心身ともに疲れます。
疲れることは前提として、自分は婚活を始めてどれくらいで結婚したいのかを考えてください。
仲人型の相談所のほとんどは、お見合いからプロポーズに至るまで半年ほどの期間を設けてお世話をしてくれます。
しかし、データマッチング型や検索型の場合は"交際を開始する"までのサポートになる傾向にあります。
この違いは、「結婚しよう」と言われるのと「結婚前提にお付き合いしましょう」の違いになり、場合によっては結婚しないまま付き合い続ける時間を重ねていくことにもなりえます。
しかし費用の項目でもお伝えしましたが、人の手がかかるほどにお金はかかります。
だからこそ、自分が婚活にかけられる時間と費用を相対的に評価して、バランスの取れたところを選ばなくてはいけません。
STEP3.結婚相談所を探す
自分の中で結婚相談所に求めることが整理できれば、その条件に合った相談所を探しましょう。
ランキングにまとめられているところから探しても良いのですが、より多くの選択肢から選ぶためには、「地域名+結婚相談所」と入力してネット検索がおすすめです。
検索だと、全国規模で入会者を集めている相談所を中心として、個人経営の相談所も出てくると思います。
それぞれの相談所には公式のWebページがありますので、下記の4つの内容をチェックしましょう。
- 入会条件
- 料金体系
- 具体的なサポート内容
- 加盟している連盟
サポート内容については、多くの相談所が大まかに書いています。
⇒事前予約の有無、メールや電話での対応なのか対面なのか、相談に対して回数制限の有無の確認が必要
実際に入会してから「相談のために相談所に行かないといけないのは不便」「今すぐ相談したいのに、予約がいっぱいで相談できない・・・」といったミスマッチをなくすためにも、具体的なサポート内容は確認しましょう!!
具体的にWebページに書かれていなくても大丈夫です。
なぜなら、最終ステップでは実際に気になる結婚相談所に確認をしに行くからです。
STEP4.結婚相談所の無料面談に最低3か所行く
最後に、自分が気になった結婚相談所の無料面談に行きましょう。
個々の相談所の特徴を比較するためにも、最低でも3か所は行きたいところです。
(相手に求める条件が厳しいとか、殿様商売をしていない限り)基本的には入会面談を担当する人は親切です。
そのため相性の悪さを感じない限りは、どの相談所も魅力的に感じるはずなので、1つの相談所で決めてしまいたくなると思います。
しかし、そこで冷静になって費用とサービス内容を見比べることで、後々の自分のお財布事情にもメンタル面にも最適の選択をすることができます。

ぜひ皆さんは、私のような失敗をしないようにしてくださいね!!
まとめ
- 婚活がうまくいかない根底には「相手のことを知る姿勢」「自分の軸をしっかりと持つ姿勢」「自分と相手の意見が違う時に歩み寄れる人か否かを探る姿勢」が忘れられている場合が多い
- 婚活がうまくいかない時は自分のアピールポイントの見直しといかに自分が楽しんで相手の情報を引き出すのかを考えてみる
- うまくいかなくて心が疲れた時はすり減らした自分の心を満たすことが大切
結婚相談所は、必ず結婚相手を用意してくれる場所ではなく自分で相性の合う人を探す場所です。
しかし相談所によって方針は違うので、探す時に「相性の合いそうな人を代わりに探してくれる」とか「2人が初めて会う日にちを調整してくれる」とか「婚活に行き詰った時に相談に乗ってくれる」とか、そうしたサポートの相性を確かめることが大切です。
あなたの婚活が上手くいくように、応援しています。